話が終わったのか彼が戻って来て、
私を一目見てまた歩き出す。


ついて来い…って事かな。


彼を見失わない様に一歩後ろをついて行った。


数分後…


『ここ…みたいです。』


着いたのは小さいボロアパート。


住んでる人には申し訳ないけど、
幽霊出そうな雰囲気が…。


彼も驚いて何度も地図を見直している。


お恥ずかしい…。
こんなイケメンに見られるなんて!