映画を観終わった俺はこのどうしようもない感情がよく分からず、雪に聞いてみることにした
「なぁ、ゆき」
「ん、なぁに?優くん」
「...おれ、さっきからすごくドキドキして変なんだ」
「えっそれ私もおなじ!」
雪も同じことを感じていたんだと思うと少し嬉しくなった
「なぁゆき、さっき映画でしてたみたいな...キスしてみようぜ」
雪は顔を少し赤らめて
「えっ...!」と驚いていたが、しばらく経って
「い..いいよ」
と小さく頷いた
そして俺は初めてのキスをした
雪の想像以上にやわらかい唇の感触は今でも忘れることができない
