中学に入ってもリハビリは終わらなかった

体育も出れないし、部活にも入れない日々がふーきを襲っていた


中学3年生冬………


「神楽…俺、もうサッカーできねぇーって」

「え…」


とても悲しそうな表情だった


「ごめんなさい、ごめんなさい、私のせいで…ごめんなさい、ごめんなさい……」


私はふーきが止めるのも聞かず、言い放ち続け、そのまま逃げ出してしまった…


私はそれからふーきを避け続けた。


私が避ける前からもそうだが、ふーきは女子に人気だった


かっこよくて、ノリがいいから…


私達はそのまま会わず話さず卒業してしまった…