「あ、あかりぃぃ~っ!!」 翼くんの前から去ってから教室に戻り、 すぐに親友の峯岸 朱里(みねぎしあかり)のところに行き、泣きついた。 「なによ~、急に」 朱里はあたしが翼くんにキスしたこともする予定だったことも、告白することすら知らない。 だって、あたしはいつも気分屋で気が向いた時にしか動かないから。 「翼くんにフラれた~…」 「はいはい…って、え!?」 これにはさすがの朱里も驚きを隠せない様子。 まぁ、なんの相談もしなかったあたしが悪いんだろうけど。