【完】俺様王子とKissから始めます。




「ちょ、莉乙…みんな見てるから」


朱里があたしを呆れたように見ている。

教室を見渡すと、みんながあたしを見てクスクス笑っていたり、コソコソ話をしている。


う、うっわぁ……////

ついつい、テンションが上がっちゃって……
もう、あたしってばまたやらかしちゃったよ。


「えへへ…何でもないですから…ごめんなさーい…」


ペコペコと頭を下げながら、再び自分の席に腰を下ろす。

あたしの顔は恥ずかしさで真っ赤だと思う。


「莉乙、ほんとあんた変わんないね…アハハっ!!」


そんなあたしを見て朱里は楽しそうにケタケタと笑っている。


ムッ……人事だと思いやがって……っ!!!

そんな朱里をキッと睨む。