【完】俺様王子とKissから始めます。




「そうかなぁ〜?あたしは莉乙も十分可愛いと思うけど?」


「あかりぃ〜…!!
そんな事言ってくれるのは朱里だけだよ〜
だいすき、チュッチュッ」


そういって抱きつくと、すぐに朱里に引き離される。


「莉乙、それ普通にキモいからやめときな。
それにキス奪っちゃったんだから自信持ちなさい」


「き、キモいとかひどーいっ!!
そんな自信持てたら苦労なんてしてないよ」


仮にも親友にキモいなんて言う!?

まあ、朱里らしいっちゃ朱里らしいけど。


「だって、ほんとだもん。
あんたは何を思うのか急に大胆になるからね」


うっ……

確かに今は朱里が言ったことはあながち間違ってはいない。

あたしは思いたったら即行動したいし、
気分屋だからいつもは自信ないくせに
何故かだいぶ大胆なことをたまにしてしまう。

いいのか、悪いのか……

こんなんだから翼くんにキスしちゃったんだよね。
後悔はしてないけど……。