【完】俺様王子とKissから始めます。




「そ、それは…っ///」


今思い出すだけでも顔が熱くなって

なんか鼓動が速くなってくる。


「結構、脈アリなんじゃない〜?」


朱里が頬杖をついて自分の黒の綺麗なストレートな髪の毛の毛先を指にクルリッと巻き付けながら言った。


「それはないよ…

だって、翼くんあたしには興味無いんだもん」


さっきだって、キスしたときだってそう言われたもん。

あたしがどんなに好きでも翼くんには届かない。

いつもドキドキしているのはあたしだけなんだ。

翼くんがドキドキする相手はあたしじゃなくて、
きっと、千鶴ちゃん。

今だって二人で楽しそうに笑いあってるもん。