「お前、髪の毛伸びてたしな。
マヌケさとバカさは変わらんなかったみたいだから似てるなとは思ってた」
体が離れて、翼があたしの胸元までの髪の毛を少しだけ摘んで触る。
その仕草さえ、色っぽくてドキッ、としてしまう。
あたし…今もこれだけでドキドキしてるのにこの先やっていけるのかな?
「う、うるさいなぁー…もうっ!」
「まあ、俺はバカなとことかも全部含めて莉乙が好きだけどな」
「なっ…/////」
いきなり、好きとか言っちゃう翼はやっぱりズルい。
あたしがそのたびにどんなにドキドキして心を撃ち抜かれてるか知らないくせに。
「安心しろよ。
俺が莉乙に振り向かないなんてことは絶対なかったから」
そういって、自分の唇をあたしの唇に重ねた。
あ、甘すぎる…!!
幸せすぎてヤバいって…っ!!



