「翼…?」
あたしが名前を呼ぶと、ぷいっと顔を思い切り逸らした。
あ、れ…?
やっぱり、照れてるよね?
「照れてる?」
「別に…」
「嘘だぁ~」
「うっせぇな、黙れ。
お前が可愛すぎんのがいけねぇんだからな」
なっ……/////
また、そんなこと言う。
でも、そんな事言われても今度は期待してもいいんだよね。
あたしたちの想いは通じあってるんだもん。
そして、翼はあたしの前にひざまづいてあたしの手をそっと手に持ち、真剣な瞳であたしを見つめる。
な、なんだろ…?
白馬の王子姿だから翼の行動がかなり合ってる。
何するか知らないけど、こんなことするのとか反則だからっ…!!



