ドクドクッ、と鼓動が速くなっていくのが分かる。 な、なんでこんなところに…? もしかして、千鶴ちゃんとここでラブラブする予定だったとか? 「な、んで……」 目なんか塞いじゃって…またそうやってあたしを期待させるんだ。 期待なんかしたくないのに、無意識にしてる。 期待しないことなんてどうやったって無理ってことに最近気づいた。 片想いなんて自分の意志なんか関係ない。