これでもう何も思うことはない。
あとは俺が莉乙に想いを告げるだけ。
答えは正直分からない。
フラれるかもしれない。
だって、あんなに振り回したんだから。
でも、もし付き合えたなら……
そのときは嫌っていうぐらい俺の愛情を注いでやるから。
ほんとは今すぐにでも伝えたいけど、
俺は“ある日”に莉乙への想いを伝えることにする。
それも、とびきりのシュチュエーションで。
あとちょっとで迎えにいくから
誰のところにも行かずに待ってろよ……莉乙。
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