【完】俺様王子とKissから始めます。




「何?襲われるかと思った?いやらしい女だな」


そこにはさっきまでの色っぽさが全くと言っていいほどなく、

ニヤリ、と意地悪そうに笑っている翼くんがいた。


「う、う、うるさいっ…!!////」


あたしは近くにあった枕に手を伸ばして、それで翼くんを叩いた。


「いってぇな…お前。
そんなことしたら本気で襲うぞ」


「なっなっ…/////」


さっきの余韻がまだ残っているせいか、
心臓はまだドクドクッと速く脈打っている。

口を金魚がエサを求める時のようにアフアフしていると、翼くんはあたしの上から退いた。