友情と愛情の取り合い

恋愛(実話)

KoiGokolo/著
友情と愛情の取り合い
作品番号
1394987
最終更新
2016/12/28
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
これは文化祭2日目の日だった、、、

私は想いを寄せる他クラスの男の子に2人の友達と一緒に写真をお願いした。
男の子は写真を撮るのをOKしてくれた。

その時の私は自分の気持ちに精一杯で友達の顔なんて気にしていなかった。、、

その次の日から分かるように友達の態度が変わった。
話しかけるなオーラがプンプンしてたし私と距離を置かれ歩かれていた。
最初は何も考えていなかった。ただ気分が悪いのだろうと。
でもその後から友達のあからさまな態度で私は感づき初めていた。

あの時分かっていればこの関係は崩れなかったかもしれないと。、

その日から友達は頻繁にTwitterの裏垢の浮上率が高くなった。
書かれている言葉は私に向けられての事だとすぐにわかった。
その後私は違う友達に相談をしていた。
そして知らされた真実。友達も私と同じ人に同じ想いを抱いていたということ。私より遥か前に。

私は辛さより悔しかった。
友達なら言ってくれれば良かったのにって思っていた。
そして友達から友達へと渡り私の耳に入って来た言葉。
私を想い諦めてくれると言う言葉。
私は可笑しいと思った。友達ならどっちかが諦める必要なんてないんじゃないか?。
それだけをずっと思っていた。
だけど私は心にも思っていない言葉を発してしまった。『私が諦める。』

その日から友達の態度が一変した。今まで話しかけもしてこなかった友達がその言葉を境に話しかけてくるようになった。
その時思った。友情なんてこんなもんなんだと。その日からその子は私が居ても男の子に対しての惚れけを嘆いていた。
少しくらい気を使ってくれてもいいのに、そんな事を思っていた。

そしていつからだろう。私の中で友情か壊れたのは。
ある日を境に私は友達と距離を置いた。どうしても好きな子への気持ちを消せなかったから。
それを隠そうと距離を置いた。

私は友情よりも愛情をとった。
ホントの友達はこの子達じゃないんだと思い知らされたから。
その変わり今じゃ大切な友達に出会えました。私の恋を応援してくれている。そんな友達に出会えました。

私の中であの子への想いは儚く散りました。
今じゃ私の中で素敵な人に出会えました。

多分まだ友達はこの子に想いを寄せてるかもしれません。。。

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