佐伯先生はニコニコしながら教室を出ていった。 そして残された私と先輩。 眼鏡の奥で先輩の目が光った気がした。 「ふぅ…」 息を吐きながら眼鏡を外す先輩。 「で、聞きたいことは?」 「先輩も不良なんですか?」 「まあ、そうだね。 あ、でもこの髪は地毛。 女子からしたら黒髪眼鏡の不良とか萌えるんじゃない?」