生徒会長の秘密



「あ、朝坂さん…」


「お前ら、女一人に何人必要なんだよ。」


怒りを含むその声に不良たちは後ずさった。


「こ、これは…」


「あ、あの…す、すみませんでしたっ!!」


目にもとまらぬ早さで逃げていく不良たち。


私に投げられた人も転びかけながらその後をおっていった。


残されたのは私と金髪の朝坂さん。