「先輩やっぱり双子じゃないですか。」 「バレちゃいましたか。」 次の日、書道部に来た朝坂先輩は驚きもせずにそう言った。 きっと昨日にでもあの人に聞いていたんだろう。 「まさか入学したての一年生に気づかれるとは。」 「入学してもう3ヶ月もたってます。 それに、字が教えてくれるんです。」 「佐伯先生と一緒のこと言ってますよ。」 「ふふ、字は体を表すですよ。」