「公園から家までどんだけあるとおもってんの?!」 『悪いっ!』 「最低。」 そう言って電話を切った。 しょうがない、そこらへんぶらつこう。 本屋に行ったり、服を見たりしばらく時間を潰したあと、時間を確認。 うん、なかなか良い時間。 公園に戻ろうと方向転換した瞬間、誰かにぶつかった。