「涼華ちゃん!」 「は、はい!」 どうやら私、好かれていると思ったら意識してしまうタイプらしい。 天野先輩の普段の行動にいちいち反応してしまう。 それにいち早く気づいたのは、意外にも優也先輩。 「盛岡さん、どうかされましたか? 今日は少し落ち着きがないみたいですが。」 いつもは挨拶だけなのに今日は話しかけられた。 里花も彩菜もそれに気づいたみたいで、少し驚いている。 「は、はい、大丈夫です!」 何度も首を振る。 どうしよう、今日の私はかなりおかしい。 このままだと絶対に何か…