「あ、涼華ちゃーん!」 「げっ…」 天野先輩が書道部に入ってからというもの、私の学校生活が少し変わった。 前まで全く接点のなかった天野先輩が私に話しかけるようになった。 「え、なに、天野先輩?!」 最初、驚く里花に部活の説明をするのは大変だった。 優也先輩に口止めされていたとはいえ、黙っていたのか寂しかったみたいだ。