少し苛立ち気味な優也先輩。 それもそのはず。 天野先輩が来るまでいつもよりは上手に書けていたから。 優也先輩もそれに気づいていたんだろう。 誰だって邪魔をされたら嫌なものだ。 「そうそう! 俺、二股バレそうだから、何かアドバイスちょうだい!」 この人今二股って… 優也先輩は深くため息をつき、私を見た。