生徒会長の秘密



そう言って笑う優也先輩は自嘲気味だった。


「先輩が女子嫌いなのはよく分かりました。


そんな事情があるとも知らず口を出してしまってすみません。


でも、期待させて落とされるのは凄く辛いんです。


これは個人的なお願いです。


できれば、そういうことはやめて欲しいです…」


「…分かった。」


先輩がそう言ったのを聞いて、私は手を差し出した。


「すみませんでした、友也先輩。


これからまたよろしくお願いします。」


「こっちこそごめんな。


よろしく、涼華。」