「今日はあいついねーな… お前には投げられた事があったよな。」 「涼華?!」 物凄い力で胸ぐらを掴まれる。 私の力じゃ多分どうしようもない。 周りの人から悲鳴があがった。 「どうしよう彩菜!」 「助け呼んでくる!」 里花と彩菜の声が微かに聞こえてくる。 こういうとき、自分の無力さを痛感することはない。