「じゃ、何が恥ずかしいんだよ?」
相変わらず流のほっぺを押したままのあたしに、流は言う。
「……べべ、別に何も!!」
多分コイツ、全部見透かしてやがるっ(口悪っ)
そんなんならあたしだって、ずえったいに言わないもんねっ(もう見透かされてるっての)
「ふーん。チャックするわけ?」
「ちゃっ?!」
チャックぅっ?!
流はん………。
それは“お口チャック”のことですか?
「林檎みたいな顔になるほど、恥ずかしいんだろ?(ニヤ)」
そう言うと流は、ほっぺを押し続けてたあたしの手を、ガシッと掴んだ。
「ひっ!?」
あたしの腕は簡単に退かされ、流はあたしの正面にくる。
ち…近いっス……(汗)(←誰に?)

