「流も……流のままでいて……よ……っ(恥)」
これだけ言うので精一杯のあたし。
「「…………。」」
二人して黙り込む。
頂上付近で止まった観覧車の中。
あたしは、何も言わない流の顔なんて見れるはずがなくて。
一人うつ向いて、顔温(顔の温度)が下がるのをひたすら待った。
………………。
顔温が下がる時間は、想像をはるかに越えており、あたしの我慢は限度に達した。
~~~~~っ!!!!
“ドカッ”
「………っ?!?!」(←流)
顔温が下がるどころか、グングンと上がるあたし。
我慢の限界に達したところで、流の隣の席へと移った。
……なんでかって?
決まってんじゃん。
顔温急上昇中の顔を見られないようにするため!!

