「お前、いい加減黙んねぇと無理やり黙らせるぞ」
少し声を低くしてそう言うと、向かい側に座るコイツの腕を掴む。
「ひぃ……っ!?」
肩がビクッと上がり、目を見開いて俺を見る。
姫央の頭の上に手をつき上から見下げる。
「な……なによ……っ!!」
この状況でまだ強がるか?
お前に勝ち目ねぇだろ(常に勝負?)
「ほ…本当のこと言っただけでしょっ!!!」
まぁ、そうかも(納得?)
でもコイツに言われるとなんか気にくわねぇ。
「俺だって本当のこと言ったんだけど?」
「なっ……!!」
顔に「ムカつく~!!この口悪男っ」って、書いてあるし。
何度も言うけど、お互い様だろ。
俺が口悪い分、お前だって口悪いし。
つまり、口悪カップルってことだな(どんなだよ?)

