「………本当に?」
「うん。もう、海宝が守谷の子供だったら……完全に親バカ」
参観日とかヤバそう。
「冬嘉、頑張れよ♪」とか大声で平気で言うんじゃねぇの?(どんだけ妄想?)
「……そうなんだ……」
「守谷は俺の学校来たとき、初めて会った奴にすら告白されてたし」
あれはマジで本当に驚きすぎた。
高度なサッカー技術をこなす姿に一目惚れか。
確かに、分からなくもないかもな(※流は女が好きです。姫央は女だよ?)
「でも、海宝が初めて守谷から告白した女なんだろ?」
海宝は何も言わず、コクンと頷く。
「すげぇ事だろ。大切にされてるって、見てて分かる(俺らとは真逆で)」
「……ありがとう……」
暗闇にも大分慣れた目には、海宝が少し微笑んでる顔が映った。

