たしかに「良いこと思いついちゃった♪」だな。
俺も守谷の彼女見てみたいし。
「おぉ!!いいな」
それでその日は、お互いに空いている日を決めて、またメールすることになった。
「じゃぁな。メールする」
(※流の台詞)
「おう。じゃぁな」
(※蓮の台詞)
俺は守谷と別れ、コンビニとも別れた。
そして再び、真夏の太陽が照り付けるアスファルトの上を歩いて帰った。
“ミーンミーンミーン”
翌日、今日も俺はコンビニへ向かう。
もうこれが日課だな。
あの天国(コンビニ)へと、足が勝手に導かれるんだよ。
「いらっしゃいませ~」
今日もやたらテンションの高い店員が、俺に笑顔を向ける。
そんな店員を見もせず、俺は雑誌コーナーに直行。

