「冬嘉と俺は留守番してる。2人で乗ってきて」
守谷クンが口を開く。
あっれ?
もしかして、見かけによらず苦手なのかな?
なら、あたしも乗らなくてすむし♪
ラッキーラッキー、超ラッキー★(ついてけない)
「え?乗れねぇ?(ちぇっ。いじめられねぇ)」
「な、なら、あたし達もやめるよー♪(これで乗らなくてすむ)」
あたしはどっちかっていうと、乗りたくないしね。
「ううん。あんなん乗ったら冬嘉が喋れなくなっちゃうし」
そういえば、冬嘉はさっきからあんま喋らない。
冬嘉はかなり苦手なんだ。
「俺らここのベンチいるから、乗ってきて」
いや。いやいやいや。
守谷クン、ま、まって?
あたしもここに残りたいぃぃ………。
で、でも。
行かないわけにはいかないし………。
このままじゃ、流に負けた気がする(負けず嫌い)

