「おかえりなさぁい♪」
やたらテンションの高い係員を少し睨む。
こんなもんつくりやがって(係員がつくったわけじゃない)
や、やっと帰ってこれた。
あたし……生きてる(輝)
ギンギラ太陽が、今は眩しいです。
「ふぁぁー…………」
「お、珍しく泣いてねぇじゃん」
隣から意地の悪い声がふってきた。
「あっ、あれくらいで、あたしが泣くわけ無いでしょっ」
「ふーん(ニヤ)」
何かを企んでいるような顔でそう言う流。
なんか……ヤバい??
「次、ジェットコースター乗りたいんだけど?」
そう言って流が指差したのは、この遊園地で1番怖いと言われるジェットコースター。
“ゾゾゾォッ”
考えただけで、鳥肌がたつ。
暗闇やお化け屋敷ほど苦手じゃいけど、絶叫系は好きじゃない。

