少女は記憶喪失


輝「...きろ...あ...起き...ゆ....起きろ結愛」

もう朝かぁ...

結「ふわぁ...おはよー輝」

ムギュッ!

結「!?」

雪「ゆーちゃんおっはよー!」

結「雪かぁ...驚かせないでよー」

雪「ごめんごめん」

当「今日から学園ですよ。結愛はそこにある紙袋に入ってる制服に着替えてください。もちろんウィッグも忘れずに」

結「うん、じゃあ、着替えるから部屋から出てくれるかな?」

輝「おう、なんかあったらいつでも俺達を呼べよ」

結「ん、りょーかい。また後でね~」

ガチャ

三人が部屋から出たしさっさと着替えよ

紙袋から制服とウィッグを出す

改めて制服を見るとかっこいいな

-----数分後

うわぁビミョー

まあ、いっか。リビング行こ

ガチャ

結「なんかビミョーじゃない?」

輝「いや、ぜんぜん似合ってると思うぞ」

雪「ゆーちゃんかっこいー!」

当「その格好懐かしいですね」

そっかぁ...私が記憶喪失になる前もこの格好してたんだっけ

あ、そういえば今何時だっけ?

!?8:50!?ヤバくない?

結「もう8:50何だけど学園間に合う?」

雪「やば、朝の会9:00からだよ!」

輝「おい走るぞ!」

当「皆さん急ぎましょう!」

学園に着く頃にはくたくたになっていたのは言うまでもない