少女は記憶喪失

数分後

輝「着いたぞ」

結「ここが私の...っ!!」
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「こ...が...達の...だ!」

「ひ...いね!!ゆー...ん!!」

「こ...から...楽し...です...!」

「そ...だ...!わ...わく...るね!!」
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輝「...い!!ゆ...おい!!結愛!!」

結「ハッ!ごめん、なに?」

輝「大丈夫か!?なんかあったのか!?」

結「それが...頭の中に輝達や私の映像がとぎれとぎれに流れてきて...あれは...私の記憶...?」

輝「!!思い出しそうなのか!?」

結「断片的に、だけど。言葉もとぎれててなに言ってるのかわからないの」

輝「そうか...でも、焦らないでいいぞ。ゆっくりでいいからな。無理だけはするなよ」

結「うん。ありがとう。部屋の中に入ってみていい?」

輝「ああ。いいぞ。部屋はもともと結愛の部屋だから、置いてあるものは全部お前のだ」

結「そっか...」

ガチャッ
私は部屋に入った。1年前と変わってないなぁ...
ん?あれ?どうして変わってないって思ったの?やっぱり記憶が戻りそうなのかな?