少女は記憶喪失


結「うわぁ...!」

え、広っ!!は!?凄すぎでしょ...

輝「驚いたか?俺達もここに来てしばらくはずっと驚いたり、はしゃいだりしてたんだぞ?」

結「...ごめんね、忘れちゃって...大事な思い出なのに...」

輝「んなしけた面してんじゃねぇ。結愛らしくねぇぞ。お前はなにも気にすることはねぇからよ...笑ってくれ...な?」

輝...
ガチャッ!!
え?...あ、ああ、当麻と雪ね。ちょっと忘れてたわ...

当「ただいま」

雪「ただいまぁ~...」

結「ん?雪元気無いね?あのあとどうなったの?」

雪「うぅ...ゆーちゃぁぁん!!!」

ギュッ!!!

結「うっ...!ちょ、雪、いきなりなに!?」

なんか抱き着かれたんだけど...

輝「おい雪、ぬけがけするとはいい度胸だな?」

え?ぬ、ぬけがけ??

当「そうですよ。俺だけの結愛なのに...」

え、私当麻のじゃ無いんだけどなぁ...

雪「なに言ってんの?結愛は僕のだよ!」

輝「いや、俺のだ」

当「俺のに決まってるでしょう」

うるさいなぁ...!

結「いい加減にして!!私は誰のものでもないの!私は私自身のものなの!」

あ、言いすぎちゃった...?