諦めた夢を古本屋『松岡』が叶えます


私が楽しくない職業に就いて、楽しいのかと疑問に思う。

 二二歳って大人だと思っていたが、いつまで経っても子供だ。

 古本の周りを歩き、本を見ながらどのくらいの本があるのか見ていた。

「だから、あなたには関係ないでしょ!」 

バンというドアが開いた音がしたので玄関に行ってみると女性がいた。

私は唖然とした。

「……」

 右手にスマホを持ち、誰かに電話で話していたようだ。

ドアを足で蹴って来店してきた。

なんと迫力のある人だ。
来店してきた女性を見た。

しかも、小顔で目が大きくかなりの美人。

胸もFカップはあるのではないかというくらい大きい。