諦めた夢を古本屋『松岡』が叶えます


彼はカジュアルスタイルの服装。金髪で目が小さく、細マッチョ。

身長は約一八〇㎝であろうか。年齢は、三十歳くらいかな。

本物の外国人がいるように思えた。

こんなイケメン今まで見たことがない。

「いや、是非家に来てください」

 だから、私そんな気分じゃないし。

「いやいや、申し訳ないですから」

 いや来てくださいと彼は強い口調で言ってきたので私は断ることができなかった。

「い、いえ、あ、あ、はい。分かりました」

「よし、行こうぜ!」

 彼は私の右手を掴み、左手にはピヨを持って歩き始めた。