☆*:.。私のモテ期は来るのかしら。.:*☆

変わろう。
根暗から抜け出して、キラキラした生活を送ろう。たとえ太っていても、美人じゃなくても、楽しめることはきっとあるはず…


そして、自分が変わる決心をした朝。

朝日がカーテンの隙間から差し込んで来た。
うっすらと目を開けると、ちょうど昇ってきた太陽が目に飛び込んできた。

「んー……ねむ…」

彩乃はベッドの中で思い切り腕を伸ばした。
ふと時計を見ると、まだ5時半だった。最寄りの駅まで歩き、電車に乗って学校の最寄りまで行き、そこからまた学校まで歩くのを計算しても、まだ時間には余裕があった。
「もー少し、寝てられる…」

と言ってまたベッドに潜り込んだ。
ゆっくりと目を閉じ、再び良い眠りにつこうとしたその時。
ふと頭の中に一つの情報が流れ込んできた。

ー今日は高校の入学式ー

今日は…何の日…?

彩乃は目を見開き、掛け布団をはねのけた。
「にゅ…入学式っっっ!!!!!」

今日から新しい生活が始まる。
入学式くらい…ちゃんとしなきゃ。