「大体、あんたね! どーしてそんなむか…「お嬢、着きました」 私の言葉を遮ったのは何食わぬ顔をしてるむかつく男。 「心なんて大嫌い ほんとにむかつく男!」 そういい私は後ろを振り返ることなく門をくぐった。