「奏ちゃん!!く、くりす」



「なに?くりす?」


「クリスマス予定ある?」


んなのあるわけない。やっぱりバカだなぁ…


「あのさ…彼女いるのに予定つくるわけないじゃん」


「あぅぅぅ。か、彼女って奏ちゃんに言われるの照れる。」


この頃から僕らは付き合いだした。