『00』は彼を助けようと、コードわー引っ張って抜こうとした。

だが、抜けなかった。

「哀れだな、零華。」

聞き覚えのある、残酷な声がして、『00』は顔を上げた。

そこには、かつての、零華の両親が立っていた。

「やはり、お前は失敗作だったのだな!人間としての記憶がリバースされてしてしまうなんて!」

「零華、お前には期待してたのに。残念だわ。」

父親は、ボタンに手をかけると、「これを押すと、お前は消えるんだ」と言った。