「はい。」

カードには、『1年1組 森岡玲』と書いてあった。

(なるほどね………これが私の偽名かぁ。)

「はい。これ、使っていいから。」

と、鉛筆を1本渡された。

「はい。書きました。いつまでに返せばいいです?」

「再来週までに。延長も出来るわよ?」

「わかりました。」