「ここだよ。」

(わーぉ。)

上を見上げた。
そこには、マンションがあった。

(大きな家だこと……………)

「君。」

「はい。」

「ここでは『玲』と呼ぶ事にしよう。分かった?」

「了解です。」

「ププッ!」

警官は、笑った。
少女は、不思議がった。