わたしは筆箱から赤ペンを取り出して苑に渡した。


「ありがと優菜」

ニコッと王子様スマイル。

この笑顔に堕ちない女子この世にいるのだろうか

そして苑は自分の席へと帰っていった。


‥‥‥‥‥‥
くううぅぅ!かわいい!かっこいい!大好き!

わたしはいつも苑に興味ないですよアピールしてるけど本当は苑のことが大好きで大好きで仕方がない。


そう‥‥いわゆるツンデレってやつ‥だと思う。