ゆっくり体育館をあとにして帰ろうとすると鈴谷がチョロチョロ小走りで俺に寄ってきた。


その桃色の長髪にまわりの視線が集まっていることに鈴谷自体は気づいているのだろうか?



「ねぇ茨木っデザインクラブどこぉっ!?」



「え?さっき行ったじゃん!」



「迷ったのぉっ!」



「しょーがないなあ...」