「ていうかさ、もしかしてさっきすずが『妹といえば?』なんて訊いてきたのは、今日が妹の日だからか?」
「うん。妹の日って知ったときに、思い出しちゃったんだ。
蒼ちゃんにとっての妹が優華ちゃんと葵衣だってことはわかってたんだけど、あのとき『妹』と言われたことがすっごくショックだったから、あのときの蒼ちゃんの気持ちが知りたくて……」
「そっか。ごめんな。あのときは咄嗟にそれしか出てこなくて。本当はあの頃もすずのことが好きだったよ。“好きな子”って言えたらよかったんだけどな」
蒼ちゃんと想いが通じ合ってから、蒼ちゃんはあたしが16歳になるまでは想いを口に出さないって決めてたことを知った。
「うん。妹の日って知ったときに、思い出しちゃったんだ。
蒼ちゃんにとっての妹が優華ちゃんと葵衣だってことはわかってたんだけど、あのとき『妹』と言われたことがすっごくショックだったから、あのときの蒼ちゃんの気持ちが知りたくて……」
「そっか。ごめんな。あのときは咄嗟にそれしか出てこなくて。本当はあの頃もすずのことが好きだったよ。“好きな子”って言えたらよかったんだけどな」
蒼ちゃんと想いが通じ合ってから、蒼ちゃんはあたしが16歳になるまでは想いを口に出さないって決めてたことを知った。



