少しぼーっとしていたからか、吃驚して目を見開く。
そんなあたしに、また舜はぷっと吹き出した。
「ほんと、アルコール入ると、絢華は可愛くなるよな」
「え!」
「いや、普段から可愛いんだけどさ。なんつーか、無防備になるっつーか、ふわふわするっつーか……。
あー、うまくいえねぇ」
そう言いながら後頭部をぽりぽりと掻いている舜がなんだかかわいく見えてきて。
寄り添うように腕にしがみつく。
そんなあたしの行動に、一瞬ぴくんっと身体を揺らした舜はまた顔を覗き込んできて、今度はそのまま唇を重ねてきた。
そんなあたしに、また舜はぷっと吹き出した。
「ほんと、アルコール入ると、絢華は可愛くなるよな」
「え!」
「いや、普段から可愛いんだけどさ。なんつーか、無防備になるっつーか、ふわふわするっつーか……。
あー、うまくいえねぇ」
そう言いながら後頭部をぽりぽりと掻いている舜がなんだかかわいく見えてきて。
寄り添うように腕にしがみつく。
そんなあたしの行動に、一瞬ぴくんっと身体を揺らした舜はまた顔を覗き込んできて、今度はそのまま唇を重ねてきた。



