【双葉side】


「花蓮ちゃん!!また同じクラスだよーっ!」


わたし、七瀬 双葉(ななせ ふたば)。


高校2年生ですっ!


今日は、運命のクラス替えの日!


気分は絶好調です!


なんでかって?(←だれもそんなこと聞いて


ない)


親友の花蓮(かれん)ちゃんと同じクラスだか


らだよ!


それ以外に理由なんてありません!


「わーい、うれしいなー」


ぼ、棒読みですか、、、


「花蓮ちゃんひどい!もっと喜んでよ!」


花蓮ちゃんはこんな人だったこと忘れてた...


でも、そんな花蓮ちゃんでも大切な人はいるん


だよ〜


あ、ほら!来た!


「おはよ、花蓮......と七瀬ちゃん」


こちら、花蓮ちゃんの彼氏さんの、速水 千秋


(はやみ 千秋)くん。


爽やかイケメンで、背が高い。


「おはよ、千秋くん!」


わたしは思いっきり大きい声でそう言った。


「花蓮と同じクラスだね。よかった」


えええええー!


無視ですか、、、


いいですよーっだ花蓮ちゃんはわたしのもの


なので〜