――次の日 「 これッて……!! 」 放課後になって、急ぎ足で音楽室に向かい昨日の曲の感想を書いた手紙を置く為に、ピアノの蓋をゆっくり開けるとノートの端キレが置いてあった。 嬉しさと、戸惑いが入り混じったこの気持ちを胸にしながら、その端切れを手に取って裏返す 。 『 ありがとう。 そう言ってくれると、俺も嬉しい。 九条(クジョウ) 』 「 返事が……来た!! 」