音楽室へ入れば、いつも通り綺麗な日差しがピアノに反射して、ピアノがキラキラしている。
ピアノの蓋を開けると手紙がいつも通り置いてある。そして、手紙を開ける久しぶりの感触を感じながら、中身を読んだ。
『 テストお疲れ様。 体育祭終わってすぐとか、先生鬼畜すぎだよな。 ここ2週間行事が詰め詰めで、疲れただろうしゆっくり休んでな。
後、相談があるんだ …… 。
ある女の子と気まづくなって、そこまで日は経ってないけど、少し気になってさ。
まだ会って1ヶ月ぐらいの女の子と、体育祭の日2人きりで話したんだ。
ある人にその子が似ていて、同一人物なのか遠回しに聞いたら、見事に外れたみたいで。
その子なんとも言えない表情でよ。
気まづくなったら、どうしたらいい。
ゆっくり音楽室に行くから、返事出来れば頼む。
九条 』
「 九条サンッて……猛先輩……? 」

