今日いつもの場所で[加筆修正中]




今の矢野先輩の言葉に、一部の子達が抗議の眼差しを私に向けてきた。〝貴方の友達って誰!〟と言うような顔である。その中に私の隣の人も入る。


気まづい……。


そんなことを思っていると、審判からホイッスルが鳴り、みんなスタンバイを開始する。


クラウチングスタートの姿勢に取る。



『よーーーーーい!!! 』


――ピーーーーーーー!



みんな速い。周りからの声。

最下位でもいいから走りきる!


そう思い全力で走りきり結果、5人中4位と最下位にならず100m走は幕を閉じた。



「 桜子お疲れ〜! 最下位にはならなかったね! 」


いつの間にかチアの格好から着替え、体操着を着こなし紅い鉢巻を、キュッと縛った唯ちゃんは明るく微笑めば私の頭をポンポンと撫でる。

身長も高くスレンダーボディな唯ちゃん。