「おいおい〜。何で俺らの席には野郎ばっかり来るんだよォ」
「女寄越せェ〜! 」
接客をする男子に、苦情を言う男子達はゲラゲラと笑いながら大きな声で喋る為、周りのお客さんにも迷惑をかけている。
そろそろ出てってもらった方がいいよねっ。
そう思い、動き出すとポンと肩に唯ちゃんの手が置かれ動きを制される。
「お客様、迷惑になりますのでもう少しお静かにっ。接客が男性が多いのは偶然です。お気に触れたのであれば、代わりに私が接客させていただきますので」
いつの間にか唯ちゃんは男子達の前に行っていて、優しく微笑みながら対応している。
「へェ? そうかそうか〜! じゃあ俺らの面倒見てくれよ」
男は、厭らしい目付きで上から下まで見れば、舌なめずりをし、唯ちゃんの腰を触れた。
……これはまずいっ。

