あまりにもぴったりサイズ、この学校の家庭科部侮れない。
背中はスースーするけど、慣れればなんて事無い……よね!
こんなに可愛いの折角作ってもらっちゃったから1日ぐらい我慢しよっ。
「桜子〜! 着替えた〜? お邪魔しまーす! 」
私の返事も聞かず、家庭科準備室に入って来た唯ちゃんはから隠れる様にしゃがみこんで丸まった。
「桜子サ〜ン? 隠れられてませんよ〜 」
にししっと笑った彼女はがっぽりと空いた背中をツゥと指先でなぞって来て、〝ひぃぃいっ〟と声を上げて飛び跳ねた。
するとそこには、ハートの女王の衣装を来た唯ちゃんと、河合サンと里見サンがいて、かァァッと恥ずかしさで顔が赤くなる。
『やっぱり無理だ〜! こんな格好恥ずかしいよォ〜』
顔をバッと両手で隠してると、カシャカシャカシャカシャと連写している音が聞こえ、恐る恐る前を見ると3人がキャピキャピと〝桜子(ちゃん)可愛い〜〜! 〟と騒いでいて唖然とする。

